風俗店の求人でよく目にする送迎ドライバーのお仕事。
キャストをお客様が待つホテルや自宅まで送迎する「デリヘルドライバー」や、勤務終了後のキャストを駅や自宅に送迎したり、お客様を最寄り駅まで送迎したりする「風俗ドライバー」の仕事は、多くの風俗店で募集されています。
高収入が狙えるデリヘル・風俗ドライバーになるために必要な資格は「普通自動車免許」のみ。
学歴や職歴を問われることはありませんし、短時間からの勤務も可能なので、副業やアルバイトにデリヘル・風俗ドライバーを選ぶ人も増えています。
ただし、デリヘルドライバーに関して「運転には自信があるし、女の子を送り迎えするだけの仕事なんて余裕でしょ」なんて思っている方は要注意!
風俗店にとって最も大切な存在であるキャストの送迎は、対応を一歩間違えばお店からの評価が下がったり、減給の対象になってしまったりすることもあります。
そして最悪の場合、クビになってしまうケースも。
しかし、逆に言えば、キャストを第一に考えた送迎をすることで、お店からの評価が上がり、より高い給料を手にすることができる職種でもあります。
そこでこの記事では、キャストと二人きりの時間を過ごす車内での会話にスポットをあてて、仕事ができる送迎ドライバーになるためのノウハウをご紹介していきます!

デリヘルドライバーがキャストと話す時の注意点
デリヘルドライバーも風俗ドライバーも、キャストと車内で会話する際に注意すべきポイントは変わりません。
まずはデリヘルドライバーを中心に、キャストと話す時の注意点を解説していきます。
敬語が基本
キャストと話す際は、敬語が基本です。
ドライバーは、自分よりも年が若いキャストを乗せる機会が多いですが、年下だからといってなれなれしく話していい訳ではありません。
特に顔なじみのキャストとはフランクな態度で接してしまいがちですが、対応は常に丁寧に、言葉遣いにも注意を払うことが必要です。
スタッフや送迎ドライバーの給料はキャストの女の子が稼いでくれていることを肝に銘じておきましょう。
最低限の会話で詮索しない
デリヘルドライバーは基本的に、送迎中にキャストと会話することを禁じられています。
これは無駄なトラブルを避け、ドライバーとキャストの両方に余計な負担をかけないようにと考えられているためです。
また、送迎中の車内はキャストにとっての休息時間でもあるため、不要な会話で女の子を疲れさせないようにするという目的もあります。
そのため車内では、挨拶や目的地に関すること、到着時間などの必要最低限な会話だけにとどめ、ドライバーは運転に集中するようにしましょう。
ただしキャストから話しかけられた場合は、この限りではありません。
この後ご紹介する「シチュエーション別会話術」でも触れますが、その際はあくまでも仕事として話し相手になるというスタンスを崩さないことが大切です。
他のキャストやスタッフの話はしない
キャストにとって、自分以外のキャストはライバルでもあります。
そのため他の子の話をされるのは、あまり気分のいいものではありません。
また他のキャストの話だけでなく、お店の内情や他のスタッフの話についても同様です。
調子に乗って話していると、「自分の話も他の子にペラペラしゃべっているんじゃないか」と勘ぐられ、信用を失うもとになってしまいます。
悪い評判はあっという間に広まってしまうため、「身内の話だから大丈夫」ではなく、身内の話だからこそ話題に出さないということを心掛けておきましょう。
口説かない
キャストの女の子と車内で二人きりになる機会の多い、デリヘルドライバーの仕事。
周りの目が届かない密室空間なので、「口説いてもバレないだろう」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、はっきり言ってバレます。
それに「あの人の車に乗ると口説かれる」なんて噂が広がってしまえば、あなたに対するお店の評価はガタ落ちです。
そもそもキャストとスタッフが恋愛関係になることを禁止している風俗店がほとんどなので、たとえ女の子と上手くいったとしても、その先にあるのは高額な違約金や損害賠償、即クビなどのリスクだけでしょう。
あくまでもキャストは仕事相手と割り切って付き合うことが大切です。

シチュエーション別会話術
ここからは、デリヘルドライバーの車内でのシチュエーション別会話術について解説していきます。
ドライバーは基本的にキャストと会話することを禁じられていますが、キャストから話しかけられた場合は柔軟に対応することが必要です。
会話も一つの仕事としてとらえ、女の子の気持ちに寄り添った受け答えを心掛けましょう。
お仕事の愚痴の場合
キャストにとって送迎車の中は、ほっと一息つける空間でもあります。
一日に何人もの男性を相手にするのは、体力的にも精神的にも疲れることなので、たまには仕事の愚痴をこぼしたくなることもあるでしょう。
そんな時は無視をせず、適度に相槌を打ちながらキャストの話を聞いてあげてくださいね。
会話のポイント
女の子の話にしっかりと耳を傾けるだけでOKです。反論なんてもってのほかですよ!
積極的に話しかけられる場合
キャストの中には、おしゃべり好きな女の子もいます。
一緒になって会話を盛り上げることが、女の子のモチベーションアップにつながることもあるでしょう。
また送迎中に会話を繰り返すことで、親しくなるキャストが出てくるかもしれません。
しかし、そんなときほど要注意です!
特定の女の子とだけ仲良くなってしまうと、当然他のキャストは面白くありません。
逆に他のキャストのモチベーションを下げることになりますし、「あの二人付き合ってるんじゃないの?」なんてあらぬ噂を立てられてしまうことも。
自分の評価のためにも、キャストには平等に接することを心がけ、適切な距離感を保ちながら会話を楽しむことが大切です。
会話のポイント
どんなに仲良くなったとしても、キャストは仕事相手です。
距離感を間違えると女の子からクレームが来てしまうこともありますよ!
無言の場合
キャストが無言の場合は、ドライバーとの会話を避けたいという意思表示と捉えましょう。
送迎の車内は休息時間と決めている女の子も少なくありません。
キャストへの声掛けは必要最低限のものだけにとどめ、女の子がゆっくりと過ごせる環境を整えてあげましょう。
ただしその場合でも、「おはようございます」「いってらっしゃい」「お疲れ様でした」などの挨拶は必須です。
疲れていたり機嫌が悪かったりで返事を返してくれないキャストもいますが、そこは気にせずドライバーの仕事に集中しましょう。
また、おおよその到着時間がわかった段階で一声掛けてあげると、女の子のほうもスムーズに準備ができるので安心です。
会話のポイント
たとえキャストから無視されたとしてもめげずに挨拶し続けることで、女の子のあなたに対する好感度が上がり、プラスの評価につながりやすくなりますよ!
キャストに誘惑された場合
デリヘルドライバーがやってはいけないことの一つに「キャストを口説く」ことがあります。
しかしドライバー側がいくら気をつけていても、キャストから誘惑されてしまうことがあるかもしれません。
だからといって「せっかく誘ってくれたんだし、ちょっとくらいなら…」なんて甘い考えを持つのはやめましょう。
前の項目でも触れましたが、ほとんどの風俗店ではスタッフとキャストが恋愛関係になることを禁じています。
恋愛関係に発展しないまでも特定の女の子と仲良くなり過ぎるのは、あらぬ疑いやトラブルのもとになってしまいます。
もしキャストから誘惑されてしまったら、はっきりとお断りしましょう。
ただしその際は、「誘ってくれてすごく嬉しいんだけど、お店のルールがあるから」などといった言い方で、女の子の気持ちをフォローしながらかわすことが大切です。
それでもしつこく誘われるようなことがあれば、お店に相談してください。
これは、キャストからの誘いに乗らない信頼できるドライバーという印象を持たれるためにも有効な手段です。
会話のポイント
あなたのせいで女の子が辞めてしまったなんてことになれば、あなたの評価も下がってしまいますよ。
そのようなことにならないためにも、日頃から適切な距離感でキャストと付き合うことが大切です!

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デリヘルドライバーが風俗嬢から誘惑された時のかわし方
仕事ができるデリヘルドライバーを目指す!
仕事ができるデリヘルドライバーを目指すのに難しいことはありません。
「風俗店にとってキャストは最も大切な存在」であることを理解していればOKです。
ドライバーとして、キャストが不快に思ったり不安になったりするような言動は慎み、気持ちよく仕事ができる環境を整えてあげましょう。
そうすることで、評価され稼げるデリヘルドライバーへの道が開けますよ!
